卒業の季節

2年間担当した教え子たちの卒業公演に行ってきました。

今年の学生は正直何度も頭を抱え
ちょっと心が折れそうになりました。
というか実際折れた瞬間もあったんだけど…(汗)

好きなこと、自分が選んだことを頑張れない人が毎年増えてるように思います。
自分で勝手に壁作ってぶち当たって…って、おいおい悩むのそこじゃない、みたいな。

楽しいことばかりじゃない。
というか楽しいことばかりじゃないから楽しい…と言ったほうが良いのか。
うまくいかない現状をどうしたらと試行錯誤する過程が楽しいんじゃないか。
モノづくりとか表現するって孤独な作業だけど
【したくてしたくて仕方ない、自分にはこれしかない】
つまり「欲求」するものでないと
「アーティスト/ミュージシャン」という生き物にはなれないんじゃないかと思います。

技術も大事だけど、熱量!熱量ですよ!!

キノコ音学校始めてすごく思ったこと。
リスナーの熱量なめんなよ。

音楽をとにかく好きであること。
感覚を研ぎ澄まして
自分の細胞に染み入るまで 聞いていること。
自分の人生に重ねて聞いていること。
作り手の脳内を知りたいと興味の塊であること。
感動を様々に表現しようとしていること。
想いが常に「もっと!もっと!もっと!」と高橋ヒロム選手ばりに溢れていること。

これを超えずしてアーティストとは呼べない。

人の胸を打つのは歌声でも音楽性以上に、人の魂でしょう。熱量でしょう。
人が感動するのは”人”だと思う。

だから新日本プロレスのヤングライオンたちの試合に湧くのは、至極当然でわるわけです。
技術よりも魂で、覚悟で、生き様で魅せる!!!
なんでもすぐプロレスに例えたがるけど、これは茶化してるわけでもなんでもなくて
みんな本当にプロレス見たら価値観変わるよ。人生変わるよ。
めそめそしてる学生と相談のってる教務に「プロレス観なよ~!」って言ったら
「またまた藤本講師は~(汗)」って流されたけど…
私は腹の底から本気で言ってます!!!

とまぁ、プロレスはさておき。

環境とか事情とか人それぞれあるけれども
音楽にしても、自分が選んだことにしても
本気で頑張れないならそれは本当に好きなことでもなくやりたことでもないわけです。
だったら他の道を選んだ方がいい。
…なんてどの口が偉そうなこと言ってんだと思いますけどね。
でも、誰のためもない、自分の人生。
誰に何を言われても「自分はこれだ」と胸張って生きてみろよ!
と、…自分に言い聞かせながら贈る言葉とします。

卒業公演で楽しそうに歌ってる姿からは充実感が見えたので
ここへ来て学ぶものがあったなら幸い。


いや~もう…昨日のイチロー選手の引退会見見てたら
だらけた背筋がシャキンと伸びるようですよ!
スポーツ選手って超人!!


キノコ


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